「エア・ジョーダン」とバスケットボールシューズ!

バスケットボールのシューズがスポーツシューズとしての枠を超えて大ブレイクしたのは、1980年代にスポーツ用品メーカーのナイキ社から発売されたバスケットボールシューズ「エア・ジョーダン」から。「エア・ジョーダン」はNBAのスーパースター選手マイケル・ジョーダンとナイキ社のコラボレーションで、マイケル・ジョーダンとバスケットボール(ストリートバスケット)への人気の高まりと「エア・ジョーダン」そのもののデザイン性・機能性、さらに当時流行していたストリートファッションとも結びついてコレクターを生むほど日常にバスケットボールシューズを広めました。

アメリカではリーボック(reebok)も有名なシューズメーカーで多数のNBA選手に愛用されています。最近ではアンドワン(and1)といった新しいメーカーも人気ですね。日本では、日本メーカーのアシックス、ミズノが日本人の足型をよく研究して開発していてプレイヤーに愛用者が多いようです。また、ナイキ以前よりファッション的なバスケットシューズで人気なのがコンバース。男女ともに履かれています。今後もバスケットシューズは愛され、モデルに時代が反映するのでしょうね。

バスケットボールシューズの選び

バスケットボールシューズの選び方ですが、スポーツとしてバスケットボールをするのか、日常にファッションで履くのか多少違ってくるとは思います。外観は置いて、どちらしても足を痛めない靴であることです。

必ず、お店では両足でしっかり紐を結んで確かめましょう。片足だけ履く人が多いですが、両足がはかないと正確にわかりません。甲・幅・かかと・つま先・アーチ部(土踏まず)のフィット感を確かめます。@足の甲・幅はきつくないかAかかとはきつくないか、すぐ抜けるものではないかBつま先は指がきちんと動くか、指が1本分はいるかCアーチ部は土踏まずの形にそっているかというところです。お店でそれぞれのポイントをきちんと見てもらいながら相談されるといいと思います。

あと足幅についてよく言われますが日本人の足幅は広めなので、国外ものだと同サイズでも狭く感じられる場合もあります。これは土踏まず部分のアーチも関係していますが、競技で使用する場合、日本人の標準的足を元に開発されたアシックス、ミズノ社をすすめる人が多いようです。ここのところも実際のフィット感で自分にあったバスケットボールシューズを選ぶといいと思います。

バスケットボールシューズの手入れ

バスケットボールシューズは、シューズの素材によって手入れ方法が変わります。特にスポーツで使用している場合、痛みも早く機能が落ちるので要注意。お手入れするクリーナーや洗剤ははじめにいっしょに購入しておきましょう。道具をそろえないと手入れになりません。大事に使いましょう。

■天然皮革の場合、表革は専用クリーナーと柔らかい布で汚れを落とします。またシュークリームを塗りつやをだします。汚れが目立つ場合には専用の洗剤があります。洗ったら、風通しの良い日陰に干して乾燥させます。乾いたらシュークリームを塗りつやをだします。

■人口皮革の場合、ぬるま湯か水でぬらした布で汚れをとります。これも汚れが目立つ場合には専用の洗剤があります。洗ったら、風通しの良い日陰に干して乾燥させます。乾いたらシュークリームを塗りつやをだします。

■織布の場合、専用の洗剤で洗います。洗ったら、風通しの良い日陰に干して乾燥させます。乾かすときは型がくずれないよう吸水性ある紙をなどをつめておくと崩れないので重宝します。